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专利摘要:
公开号:WO1989004765A1 申请号:PCT/JP1988/001190 申请日:1988-11-25 公开日:1989-06-01 发明作者:Hiroshi Kikuchi;Jiro Tanuma;Hideaki Ishimizu;Chihiro Komori 申请人:Oki Electric Industry Co., Ltd.; IPC主号:B41J2-00
专利说明:
[0001] 明 細 ワ イ ヤ ドヽ ッ ト イ ン ハ0ク ト プ リ ン タ装置 [0002] 技 術 分 野 [0003] 本発明は、 ワ イ ヤ ド ッ ト ヘ ッ ドに備え られた 印字ヮ ィ ャを印字媒体に衝突させて印字を行う ワ イ ヤ ド ッ ト イ ン ハ°ク ト プ リ ン タ 装置に関 し、 特に高品質の印字を 行 う に適 したワ イ ヤ ド ッ ト イ ン ハ0ク ト プ リ ン タ装置に 関する。 背 景 技 術 [0004] 従来 よ ] 、 この種のワ イ ヤ ド ッ ト イ ン ハ。ク ト フ。 リ ン タ 装置と しては第 1 図に示される構成の も のがあ る。 同図におい て 、 1 0 ひ はセ ン ト ロ Ι ΐ1 、 1 0 1 CPU . 1 0 2 はイ ン タ フ ヱ 一 ス と しての I/0L S I 、 1 0 3 [0005] イ マ回路、 2 0 4 はヘ ッ ド ド ラ イ バ、、 1 0 5 は ワ イ ャ ド ッ ト ヘ ッ ド、 J 0 6 は操作ス ィ ッ チ、 1 0 7 ラ イ ン フ ィ ー ド モ 一 タ 、 J 6> S はス ペ ー シ ン グモ ータで あ る。 こ の装置においては、 CPU 1 0 _z はセ ン ト 口 [0006] IZF j 0 0 を介して印字デー タ を受信 し、 こ の印字デ ータに基づいた制御信号を I "0 L S I 1 0 2 を介 してタ イ マ回路 J 0 3 、 へ ッ ド ド ラ イ パ i 0 4 、 ラ イ ン フ ィ ー ド モ ー タ J 0 7 、 ス ペー シ ン グ モ ー タ J 0 8 へ送出 十る。 ヘ ッ ド、 ドラ イ バ、 0 4 は、 CPU 1 0 J か ら受信 した制御信号と タ イ マ回路 i 0 3か ら受信した駆動-タ ィ ミ ング信号とに基づいて ワ イ ヤ ド ッ ト へ ッ ド i 0 5 を駆動させて印字を行っている。 [0007] そ して、 上記ワ イ ヤ ド ッ ト へ ッ ド ί 0 5 と しては、 第 2 図に示される構成の も のがある。 同図において、 1 1 0 はワ イ ヤ ド ッ ト へ ッ ド 2 0 5 内に複数本備え ら れた印字ワ イ ヤ ( 図では 2 本のみを示す) 、 1 1 1 は ガイ ド孔 2 I 1 a を有する前面力 パー 、 1 1 2 は印字 ワ イ ヤ J 1 0 を支持する ァ一マチ ュ ア、 1 1 3 はァ一 マチュ ア 2 1 2 を支持する板ばねである。 一方、 1 1 4 はベー ス板、 1 1 5 コ 了 1 1 5 a 外周にコ イ ル i 2 5 b を巻装させた電磁石、 1 6 は永久磁石、 I 1 7 は台 板、 i i 'S はス ぺ一サ、 1 1 9 は ヨ ーク、 J 2 0 はク ラ ン プである 。 そ して、 ク ラ ン プ 2 2 0は、 ペ ー ス板 1 1 4 、 永久磁石 ί 1 6 、 台板 _Z 1 7 、 ス ぺ一サ ϋδ 、 板ばね J 1 3 、 ヨーク J 1 9 、 前面カ バ、一 _Z 1 J を順 に積層させて一体と した状態で、 これら各構成を挾圧 保持して る。 [0008] ま た、 板ばね 2 1 3 の自 由端 J 1 3 a側にはァ一マ チ ユ 了 1 1 2 が支持され、 こ のァ 一 マ チ ュ ア J 1 2 先端部 J 1 2 a には 1 本の印字ワ イ ヤ J 0 0 の基部. 1 1 0 aが固着されている。 そして、 印字ワ イ ヤ i i O の先端部 ·Ζ 1 O b は前面カ バ、一 i 1 i のガ イ ド孔 m a に案内されて印字用紙 ( 図示せず ) の所定位置に衝突 でき る よ う に構成されている。 上記構成では、 電磁石 J 1 5 の コ イ ル J 1 5 b に通 電していな い時に、 ァ一マチ ュア ·? J 2 を板ばね 3 の弾性復元力に抗する 永久磁石 1 の吸引力に よ つ て ペー ス板 J 1 4 側 ( 図中下方向 ) に吸引させている。 —方、 コ イ ル 2 1 5 b に通電している時には、 電磁石 I 1 5 の磁束で永久磁石 2 1 6 の磁束を打ち消 して、 ァーマ チュ ア J J 2 を永久磁石 2 2 6 の吸 引 力か ら解 放 し、 板ばね J 1 3 の弾性復元力に よ っ て前面力 パー 1 1 J 側 ( 図中上方向 ) に移動さ せる。 こ の時、 ァ一 マチ ュ ア J 1 2 に備え られた印字ワ イ ヤ J 1 0 は前面 カ バ、一 1 1 2 側に移動 し、 その先端部 J 1 O b がガイ ド孔 J 1 1 a か ら突出し、 印字用紙に衝突 して印字を 行 う。 [0009] 第 3 図は上記タ イ マ回路 J 0 3 の回路図、 第 4 図は タ イ マ回路 J 0 3 の動作波形図で あ る。 タ イ マ回路 [0010] 1 0 3 は コ イ ル J 1 5 b に通電する時間の最適値を コ ィ ル J 1 5 b に印加される電圧に基づいて調整する部 分である。 [0011] 図において 、 J 2 0 は オー プン コ レ ク タ型 NOT 回路、 1 2 1 , 1 2 2 び 1 2 3 は抵抗、 2 2 4 はダイ ォー ド、 _Z 2 5 は コ ン デ ン サ、 J 2 6 は コ ン ノ レ 一 タ で ぁ る。 このタ イ マ回路 0 3 は次の よ うに動作する。 ま ず、 CPU 2 0 J の指令に従い、 I D LS I 0 2 か ら信 号 t _j が NOT回路 _Z 2 0 に入 力さ れる 。 信号 は第 4 図に示すよ う に時間 T ·! の間だけハ イ レ ベル ( 5 V ) に る。 信号 t i がハイ レベルに ¾ る と 、 NOT 回路 ·Ζ 2 0 の 出力はロ ー レ ペル ( 0V ) に !) 、 コ ン デ ン サ 1 2 5 の 電荷は急速に放電される。 時間 が経過して信号 t_j が π 一レ ベル に復復する と 、 抵抗 J 2 2 を介して印加 される ワ イ ヤ ド ッ ト へ ッ ドの恵動電源電圧 vh によ ] コ ン デン サ _1 2 5は再び充電さ れ NO 回路 J 2 0 の出力 電圧は上昇する。 コ ン ハ。 レーク i 2 6 は、 抵抗 2 2 2 と J 2 3 の抵抗値 R1 22 と n z 及び論理回路用電源の 電圧 Ve c に よ つて決ま る比較電圧 Vr 即ち { R1 25 / C R122 + R125 ) } · Vc c と 、 NOT 回路 i 2 0 の出力 電圧と を比較して る。 コ ン ハ。 レ一タ 2 2 6 の出力信 号 t2 は、 NOT 回路 i 2 0 の出力電圧が比較電圧 ^ よ 低い間はハ イ レ ベルに 、 NO 回路 J 2 0 の出力 電圧が比較電圧 Vf に達する と ( 時間 T2 経過後 ) α — レ ベルに復帰する 。 従って、 ワ イ ヤ ド ッ ト へ ッ ドの駆 動電源電圧 Vhが高い場合には、 NOT 回路 J 2 り の 出力 電圧が比較電圧 Vr に速-く 達するので、 コ ン パ レー タ 1 2 6 の出力 12 がハ イ レ ベルにな っている時間 T2 は 短 く るる。 ま た、 ワ イ ヤ ド ッ ト ヘ ッ ドの駆動電源電圧 V,- が低い場合には、 NOT 回路 J 2 0 の出力電圧が比較 電圧 に達する 時間が長く かかるので、 時間 T2 は長 [0012] な る ο [0013] 第 5 図は上記へ ッ ド ド ラ イ バ、 J 0 4 の回路図、 第 6 図はへ ッ ド ド ラ イ バ、 2- 0 4 の動作波形図である 。 同図 において、 J 3 0はパッ フ ァ ゲー ト 、 _Z 3 J はア ン ド 回路、 1 3 2 , 1 3 3 び 1 3 4 は ト ラ ン ジ ス タ 、 ■ 3 5 及び 2 3 6 は抵抗、 及び はダイ ォ ー ド、 1 1 5 b は第 2 図で示したへ ッ ド、コ イ ル である。 このへ ッ ド ド ラ イ バ、 2 0 4 は次の よ う に動作する。 ま ず、 パッ フ ァ ゲ 一 ト 1 3 0 には タ イ マ回路 J 0 3か ら、 第 6 図に示す信号 t2 ( オーバー ド ラ イ ブ信号 ) を入力 し、 へ ッ ド、 コ イ ル J 2 5 b に駆動電源電圧 Vh を印加す る。 ア ン ド回路 _Τ 3 には、 タ イ マ一回路 J 0 3か ら のィ ネ ー ブ ル信号 15 と 1/0 LSI 1 0 2か らの印字信号 t4 が入力されるので、 ト ラ ン ジス タ 2 3 4 の ペースに は抵抗 J 3 6 を介 して信号 t3 と信号 t4 の論理積信号 が入力される。 尚、 印字信号 t4 は印字される文字に対 応 した印字ワ イ ヤ の選択信号である。 従って、 信号 t 2、 信号 及び信号 t4 の全てがハ イ レ ペルの時に ト ラ ン ジス タ 1 3 3 , 1 3 4 が共にオ ン と な ]9 、 駆動電源電 圧 Vh がへ ッ ド コ イ ル J 1 5 b に 印加さ れる。 する と 、 流 Ih は第 5 図に一点鎖線で示す矢印 H 1 方向に流れ、 その電流値を第 6 図の電流 Ihの波形における範囲 F 1 のよ う に徐 々 に上昇させる。 T2 時間経過 して信号 t2 か、口 一 レ ベルに る と ト ラ ン ジス タ J 3 3 はオ フに [0014] 、 へ ッ ドコ イ ル J 1 5 b の逆起電力に よ 回制電流 が二点鎖線で示す矢印 H 2 方向に流れ電流 Ih はその電 流値を範囲 F 2 に示すよ う に徐々 に減衰させる。 信号 t5 が 口 一 レ ベルに ¾ る と ト ラ ン ジ ス タ 3 4 も オ フ に ]) 電流 Ih が三点鎖線で示す矢印 H 方向に流れ、 そ の電流値は範囲 F 3 に示すよ う に急激に減衰 しゼ π に な'る。 [0015] 上記従来例においては、 ワ イ ヤ ド ッ ト へ ッ ドの駆動 電源電圧 Vh が高 場合には、 信号 t 2 がハ イ レ ベル と な る時間 T2 を短く して電流 I h の範囲 F 2 を短縮させ、 駆動電源電圧 Vh が低 場合には、 時間 T2 を長 く して 電流 Ih の範囲 を延長させている。 即ち、 印字ワ イ ャ i 1 0 に印字開始を指令する駆動タ イ ミ ング ( 信号 が口 一からハイになるタ イ ミ ング )から印字ワ イ ヤ [0016] 1 1 0が実際に印字用紙に衝突する印字タ イ ミ ングまで に要する駆動時間を一定にするため、 へ ッ ドコ イ ル [0017] 1 1 5 b に印加される電源電圧 Vh の変動に応 じて電流 Ih を制御している。 ' [0018] と こ ろ で 、 駆動タ イ ミ ン グか ら印字タ イ ミ ン グま で の駆動時間は、 印字ワ イ ヤ 2 1 0 と 印字媒体との間隔 のばらつき 、 ワ イ ヤ ド ッ ト ヘ ッ ド 2 0 5 内におけるへ ッ ドコ イ ル J 1 5 b 相互の磁気的な干渉等に よ って各 印字ワ イ ャ ごと に異な っている 。 [0019] しか しなが ら、 上記従来例に いては、 ワ イ ヤ ド ッ ト へ ッ P i 0 5 の駆動時間に対 して、 へ ッ ドコ イ ル [0020] 1 1 5 b の駆動電源電圧 Vh の変動に対する補正は さ れる も のの 、 各印字ワ イ ヤ J 1 0 の駆動タ イ ミ ン グは 同一であ ]) 、 印字ワ イ ヤ ·Ζ 1 0 個 々 に設定されていな か った。 こ のため、 印字ワ イ ヤ 2 I 0相互間で印字タ ィ ミ ングにずれが生 じて しま い、 この タ イ ミ ングずれ によ 印字位置にずれが生 じ、 結果的に印字品質の低 下を招 く と い う問題点があ った。 [0021] 又 、 ワ イ ヤ ド ッ ト 1 0 5 毎及び印字ワ イ ヤ _Z 1 0 毎 の特性のば らっき ま でを補正する手段は備え られて らず、 例えば印字ワ イ ヤ 1 0 の駆動時間がその時に 使用されているワ イ ヤ ド ッ ト へ ッ ド J り 5 に最適 値 にる つていな こ とがあ った。 そ して、 駆動時間が最 適な値よ ] も短い場合には、 印字ワ イ ヤ J 1 0 を動作 させるのに要するエ ネ ル ギーが小さ く な ] 、 こ のため 印字ワ イ ヤ J 1 0 の印字媒体に対する衝撃力が弱 く ¾ つて印字品質が低下する とい う 問題点が生 じていた。 そこ で、 こ の問題点を解消するため に従来よ ]) ワ イ ヤ ド、ッ ト へ ッ ド、 0 5毎及び印字ワ イ ヤ 2 1 0 毎の特性 のばらつ き を考慮して、 駆動時間に ある程度のマージ ンを持たせて、 駆動時間を長めに設定 して く 対策が と られていた。 と ころが、 この よ う な対策を採用 した 場合には印字ワ イ ヤ' 2 0 を動作させるのに要する ェ ネ ルギ一が大き いために、 へ ッ ドコ イ ル _ϊ 2 5 b にお ける発熱が増え、 時と してへ ッ ドを高温か ら保護する ためのサーマ ル ア ラ ー ム機能が働き 、 装置が動作休止 状態と な ] 、 こ のため'ス ループ ッ 卜 が低下する とい う 問題点が生 じていた。 [0022] 更に印字工程に ける ワ イ ヤ ドッ ト へ ッ ド、 ■ 0 5駆 動の印字繰返周期の最小値が固定であ った。 つま 、 1 行の印字動作における印字速度 F ( 回ノ s e c ) ( 単 位時間当 た の印字回数 ) は第 7 図に示すよ う に印字 開始位置よ ]9徐 々 に上昇 し、 公称印字速度 Fnに達する と この速度を維持し、 印字終端部では徐々 に低下 して いた。 従 って、 印字繰返周期は印字開始位置で徐々に 小さ く ]3 、 定速部分で最小とな ] 、 印字終端部では 徐々 に大き く っていた。 そ して、 こ の印字繰返周期 の一定周期期間での印字時の最小値には最適値が存在 し、 こ の値は各種条件によ って変化する値で あった。 例えば、 印字媒体が一枚の用紙で ある場合には、 印字 ワ イ ヤ J 1 0が動作を開始 してか ら、 その先端部 を印字媒体に衝突させ、 再び元の位置ま で復帰するま での時間'( こ の時間を フ ラ イ ト タ イ ム と う ) は比較 的短 。 これは、 印字媒体が一枚の用紙の場合には印 字ワ イ ヤ J 1 0 が衝突した時の エ ネ ル ギーが用紙にあ ま 吸収されな いため、 用紙を裏面か ら支持する プラ テンな どの弾性反発力等に よ って印字 ワ イ ヤ 2 1 0が 勢 よ く 跳ね返るためであ る。 従 って、 この場合には、 フ ラ イ ト タ イ ムが短 く ] 印字繰返 し周期を短く する こ とができ 、 印字速度を大き く する こ とができ る 。 [0023] しか しなが ら、 印字媒体と してカ ーボ ン紙等を何枚 か重ね合せた複写紙を用 た場合等にお て単紙のフ ラ イ ト タ イ ム に合わせて印字繰返周期の最小値を決定 する と、 複写紙が印字ワ イ ヤ 1 0 の衝突の エネル ギ [0024] ―を一枚の用紙の場合よ ) 多 く 吸収してプ ラ テ ン等に よる弾性反発力を弱める ので、 印字ワ イ ヤ ·Ζ 1 0 の戻 が遅 く る 。 こ の よ う ¾場合には フ ラ イ ト タ イ ム が 長 く なるが時と して フ ラ イ ト タ イ ムが印字繰返 し周期 よ ] も 長 く な ] 、 印字ワ イ ヤ J 1 り が次の印字の前に 元の位置に戻 ] き れ ¾ く って しま い、 こ の た め、 次 の印字における印字の衝突エ ネ ル ギーが不足 して印字 品質が非常に悪 く な つて しま う と い う問題点があ っ た ( そこ で、 印字媒体の種類に よ って変化する フ ラ イ 卜 タ ィ ム の最長時間を考慮して、 上記印字繰返 し周期の最 小値を決定する よ う制御を行 う方策も 案出されている が、 ワ イ ヤ ド ッ ト へ ッ ドを大き ¾印字繰返 し周期で使 用 しなければ ¾ ら ¾いため、 ワ イ ヤ ド ッ ト へ ッ ドが本 来有する性能よ ) も 印字速度を低下させ ¾ければな ら ¾いと い う問題点が生 じて いた。 [0025] ま た、 別な対策と して、 へ ッ ドギヤ ッ プ に応 じて印 字繰返 し周期の最小値を数段階に切替え可能とす る制 御も考え られるが、 フ ラ イ ト タ イ ムは印字媒体の厚さ だけではる く 、 印字媒体の材質に よ つそ も左右され、 その他に も ワ イ ヤ ド ッ ト へ ッ ドの持つ特性のば らつき や電源電圧の変動等の影響も 受けるため、 十分 解決 策に ] 得る も の では ¾力 つた。 [0026] 従って、 本発明は従来技術の上記 した問題点を解決 し、 複数の印字ワ イ ヤを印字媒体に同時に衝突させて 印字位置のずれを く し、 あるいは印字ワ イ ヤ毎の特 性のばらつ き を補正 し、 あるいは最適る 印字繰返 し周 期を設定する こ と に よ 高品質の印字を行 う こ との でき る ワ イ ヤ ド ッ ト イ ンハ。ク ト プ リ ン タ装置を提供す る こ と を 目 的とする 。 発 明 の 開 示 [0027] 本発明はワ イ ヤ ド ッ ト へ ッ ドに備え られた複数の印 字ヮ ィ ャの先端部を印字媒体に選択的に衝突させて行 う ワ イ ヤ ド ッ ト イ ン ハ0ク ト プ リ ン タ装置に いて ワ イ ャ ド ッ ト へッ ド内に印字ワ イ ヤが動作した時の変位量 ある いは印字タ イ ミ ン グを検出するセ ン サを配したも のである。 印字ワ イ ヤの変位量検出では、 フ ラ イ ト タ ィ ムによ って印字ワ イ ヤの繰返 し周期を制御 し、 ある いは印字ヮ ィ ャ のそれぞれの動作特性によ.つてその補 正を制御する。 ま た印字ワ イ ヤ の印字タ イ ミ ングの検 出では複数の印字ヮ ィ ャの印字タ ィ ミ ングが同時に る よ う に制御する。 [0028] 以上の構成および制御によ ] 、 印字速度の低下、 あ るいは特性のばらつき 、 ある は印字位置のずれをな く して高品質の印字を行う こ とのでき る ワ イ ヤ ド ッ ト ィ ンハ0ク ト プ リ ン タ装置が得られるのである 。 図 面 の 簡 単 な 説 明 [0029] 第 1 図は従来例の ブ π ッ ク図、 [0030] 第 2図は第 3 図のワ イ ヤ ド ッ トへ ッ ドの縦断面図、 第 3 図は第 1 図のタ ィ マ回路の回路図、 [0031] 第 4 図は第 3 図の動作波形図、 第 5 図は第 1 図のへ ッ ド、 ド ラ イ バの回路図、 [0032] 第 6 図は第 5 図の動作波形図、 [0033] 第 7 図は従来例にお い て 1 行の印字区間における印 字速度の変化を示すグ ラ フ 、 [0034] 第 8 図は本発明に係る ワ イ ヤ ド ッ ト イ ン ハ0ク ト プ リ ン タ装置の一実施例を示すブ口 ッ ク図、 [0035] 第 9 図は本実施例の ワ イ ヤ ド ッ ト へ ッ ド、の縦断面図、 第 1 0 図はプ リ ン ト基板の平面図、 [0036] 第 1 1 図はプ リ ン ト基板の要部斜視図、 [0037] 第 1 2 図は-静電容量セ ン サ回路の回路図、 [0038] 第 1 3 図は第 1 2 図の原理説明図、 [0039] 第 1 4 図は第 1 3 図の動作波形図、 [0040] 第 1 5 図は 印字ワ イ ヤ の変位量に対する静電容量セ ン サ回路の出力変化を示すグ ラ フ 、 [0041] 第 1 6 図は フ ラ イ ト タ イ ム検出回路の プ ロ ッ ク 図、 第 1 7 図は第 1 6 図の動作波形図、 [0042] 第 1 8 図は本実施例において 1 行の印字区間におけ る印字速度の変化を示すダ ラ フ 、 [0043] 第 1 9 図は本発明に係る ワ イ ヤ ド ッ ト イ ン ハ0ク ト :° リ ン タ装置の他の実施例を示す プロ ッ ク図、 [0044] 第 2 0 図は特徴抽出回路の ブロ ッ ク図、 [0045] 第 2 1 図は第 2 0 図の動作波形図、 [0046] 第 2 2 図(a) (b) (c) (d)は ROMに記憶されている補正値の 具体例を示す図表 [0047] 第 2 3 図は本発明に係る ワ イ ヤ ド ッ ト イ ン ハ。 ク ト プ リ ン タ装置の他の一実施例を示す プ ロ ッ ク図、 [0048] 第 2 4図は駆動時間検出回路の ブロ ッ ク図、 [0049] 第 2 5 図は第 2 4 図の動作波形図、 [0050] 第 2 6 図は印字ワ イ ャ が同時に複数本動作する場合 の補正値 C。 の具体例を示す図である。 発明を実施するための最良の形態 [0051] 第 8 図は本発明に係る ワ イ ヤ ド ッ ト イ ン ハ0ク ト プ リ ン タ装置の一実施例を示すプロ ッ ク図である。 同図に お て、 2 は印字データ を本装置に導入する ためのィ ン タ フ ヱ 一 スであ るセ ン ト ロ 1/F 、 は本装置全体の 動作を制御する制御手段と して の CPU 、 3 はイ ン タ フ ヱ 一ス と しての 1/0 LS I . 4 はタ イ マ回路、 6 a はへ ッ ド ドラ イ バ、、 6 b はヘ ッ ドコ ィ ソレ、 ff はヘ ッ ド ドラ ィ パ、 a と へ ッ ドコ イル 6 b を有する印字ワ イ ヤ の駆 動手段、 7 は印字ワ イ ヤを備えた ワ イ ヤ ド ッ ト ヘ ッ ド、 8 a はセ ン サ電極、 8 b は静電容量セ ン サ回路 ( 以下 セ ン サ回路と称する ) 、 8 はセ ン サ電極 S a と セ ン サ 回路 S b よ ] なる変位検出手段、 5 はワ イ ヤ ド ッ ト 7 の印字ワ イ ヤ が動作を開始 してか らも との位置に復帰 するまでの フ ラ イ ト タ イ ムを検出するフ ラ イ ト タ イ ム 検出回路、 は操作ス ィ ッ チ 、 2 ί は印字媒体であ る印字用紙を長さ方向に搬送させるためのラ ィ ン フ ィ — ド モー タ 、 J 2 は ワ イ ヤ ド ッ ト ヘ ッ ド 7 を印字用紙 の蝠方向に移動させるためのス ペ ー シ ン グ モータ であ る 。 本装置では、 CPU 2 はセ ン ト ロ I P を介 して印 字データを受信 し、 こ の印字デー タに基づいた信号を [0052] I/O LS I 3 を介してへ ッ ドヽ ド ラ イ パ 6 a 、 ラ イ ン フ ィ — ドモー タ J J 及びス ペ ー シ ン グモー タ J へ送出す る 。 ヘ ッ ド ド、 ラ イ パヽ 6 a は、 CPU 2 か ら受信 した信号 と タ イ マ回路 4 か ら受信 した信号に基づいて ワ イ ャ ド ッ 卜 へ ッ ド、 7 を駆動させて印字を行っている。 [0053] 上記構成を有する本実施例は、 変位検出手段 S と フ ラ イ ト タ イ ム検出回路 9 を備えた点、 及び CPU 2 の制 御内容が第 1 図に示す従来例と 相違する。 ま た、 こ れ に付随 してワ イ ヤ ド、 ッ ト へ ッ ド 7 の構成が第 2 図の も の と相違する 。 尚、 タ イ マ回路 4 については、 従来の も の と 同一であ るが、 従来の場合単一の タ イ マ回路で 全ての印字ワ イ ヤの駆動タ イ ミ ングを設定する よ う 共 通化を行 う こ とがあ るのに対 し、 本実施例では この よ う な共通化はせず、 各印字 ワ イ ヤご と にタ イ マを備え ている。 そ の他の構成は、 基本的には従来例と 同一 のでその説明は省略 し、 以下に相違する構成について 順に説明する 。 [0054] ま ずワ イ ヤ ド ッ ト ヘ ッ ド 7 の構成につ いて説明する。 第 9 図は上記ワ イ ヤ ド ッ ト へ ッ ド 7 の縦断面図であ る。 同図 に いて 、 2 0 はワ イ ヤ ド ッ ト へ ッ ド 7 内に複数 本備えられた印字ワ イ ヤ ( 図では 2 本のみを示す ) 、 2 J は印字ワ イ ヤ 2 0 を案内するためのガ イ ド孔 を有する前面力 パー 、 2 2 は磁性体 よ ] なる ァーマ チ ユ ア、 2 3 はァ一マ チ ュ ア 2 2 を支持する板ばねであ る。 一方、 2 4 はペー ス板、 2 5 はコア 2 5 a 外周に へ ッ ドコイ ル 6 b を卷装させた電磁石、 2 6 は電磁石 2 5 に電源を供給するためのプ リ ン ト配線と コ ネク タ 端子と を有する プ リ ン ト基板、 2 7は永久磁石、 2 8 は台板、 2 はス ぺーサ、 3 0 は ヨ ーク 、 3 J はプ リ ン ト 基板、 3 2 はク ラ ン プである。 ク ラ ン プ 3 2 は、 ペ ー ス板 2 4 、 永久磁石 2 7 、 台板 2 8 、 ス ぺーサ [0055] 2 9 、 板ばね 2 3 、 ヨ ー ク 3 0 、 プ リ ン ト基板 3 2 、 前面カ バ、一 i を順に積層させて一体化と した状態で、 これ ら各構成を挾圧保持している。 [0056] ま た、 板ばね 2 3 の自 由端 2 3 a 側にはァ一マチュ 了 2 2 が支持され、 このァーマチュ ァ 2 2 の先端 2 2 a には 1 本の印字ワ イ ヤ 2 0 の基部 2 0 a が固着されて いる 。 そ して、 印字ワ イ ヤ 2 0 の先端部 2 O b は前面 カ ノ 2 i のガイ ド孔 2 1 a に案内されて印字用紙 ( 図示せず ) の所定位置に衝突で き る よ う に構成され て る。 [0057] 第 1 0 図は上記プ リ ン ト 基板 3 1 の平面図、 第 1 1 図はプ リ ン ト基板 3 i の要部斜視図である。 同図に示 すよ う に、 本実施例ではプ リ ン ト 基板 3 i のァーマチ ユ ア 2 2 と対向 した位置に銅箔ハ。ター ン よ な るセ ン サ電極 S a を備えて ] 、 このセ ン サ電極 S a はプ リ ン ト配線によ ってプ リ ン ト 基板 3 ·Ζ の端部に備え られ た コネク タ端子 3 1 a に接続されている。 プ リ ン ト基 板 3 J は ヨ ーク 3 0 と の絶縁を保っため絶縁被膜でコ — 卜 されている 。 従って、 セ ン サ電極 S a とァ一マ チ ユ ア 2 2 と の間には静電容量が現れ、 その値は両者の 間隔が大き く な る ほど小さ く ] 、 両者の間隔が小さ く ¾ るほ ど大き く る 。 [0058] 上記の構成を有する ワ イ ヤ ド ッ ト へ ッ ド 7 に いて は、 へ ッ ド コ イ ル 6 b に通電 し ¾ い時には、 ァーマ チ ュ 了 2 2 を永久磁石 2 7 の吸引力によ つて、 板ばね [0059] 2 3 の弾性復元力に抗 して ペー ス板 2 4 側 ( 図 中下方 向 ) に吸引さ せて く 。 へ ッ ド コ イ ル 6 b に通電 して いる 時には、 電磁石 5 の磁束で永久磁石 2 7 の磁束 を打ち消 して、 ァーマチ ュ ア 2 2 を永久磁石 2 7 の吸 引力から解放 し、 板ばね 2 3 の弾性復元力に よ って前 面カ バ一 2 J 側 ( 図中上方向 ) に移動させる。 こ こで、 ヨーク 3 0 は電磁石 2 5 の作る磁気回路の一部を構成 する と共に、 セ ン サ電極 S a の相互干渉を断つ役目 を 果たす。 [0060] 次に、 印字 ワ イ ヤ 2 0 の変位量を検出する変異量検 出手段 S について説明する。 第 1 2 図はセ ン サ回路 [0061] 8 b の回路図、 第 1 3 図は第 1 2 図の原理説明図、 第 1 4 図は第 1 3 図の動作波形図であ る 。 第 1 3 図にお て 、 4 0 はデ ジ タ ル I C ( 沖電気工業社製、 MSM7 4 HCU04 )■ 、 4 0 a 及び 4 O b は内部等価回路の MO S 型 FET ( 電界効果 ト ラ ン ス タ ) を示す。 ま た、 4 J は 発振器、 4 2 は抵抗、 4 3 は積分器、 4 4 は交流増幅 器である 。 上記回路構成において、 デ ジ タ ル I C 4 0 の出力端にセ ン サ電極 S a を接続し、 入力端に発振器 4 i か ら第 3 図に示す矩形波信号 S。s„ を入力する と 出力端には電流 が流れる の電流 I„ は、 FET [0062] 4 0 a , 4 O b が信号 S。se を受けて交互にオン , オ フ するためにセ ン サ電極 S a に流れる充放電電流であ る, この う ち、 放電電流 Is は FET 4 0 b 、 抵抗 4 2 を通つ て ア ー ス に流れる。 こ の放電電流 Is を一周期分積分し た値はほぽセ ン サ電極 S a に充電される電荷量 Q に相 当する 。 こ こで、 セ ン サ電極 S a の静電容量を Cx 、 発振器 4 1 の発振周波数を f 、 抵抗 4 2 の抵抗値を R。 、 増幅器 4 4の増幅率を a 倍とする と 、 電流 の 平均値は i . Q = i . C X V DD と ] 、 増 ϋ器 4 4 の出力 電圧は V。 = CX · R, i ' VDD と な 、 結局求めたい 静電容量 cx に比例した電圧 VQ が出力される。 但 し、 実際にはセ ン サ電極 S a の他に存在する分布容量等の オ フ セ ッ ト ( 直流分 ) を gj j 捨て、 印字ワ イ ヤ 2 0の 変位分のみが出力される よ う に増蝠器 4 4 を交流増幅 器と した。 従って、 印字ワ イ ヤ 2 0 の変位量とセ ン サ 回路 S b の出力電圧 VQ との関係は、 センサ電極 S a の 静電容量がセ ン ^電極 S a と ァ一マ チ ュ ア 2 2 の距離 にほぽ反比例するため、 第 1 5 図のグ ラ フ のよ う にな る [0063] 次に、 フ ラ イ ト タ イ ム検出回路 S について説明する < 第 1 6 図は フ ラ イ ト タ イ ム検出回路 9 の プ α ッ ク図、 第 1 7 図はフ ラ イ ト タ イ ム検出回路 の動作波形図で ある 。 同図にお いて 、 5 0は微分器、 5 1 及び 5 2 は コ ン ハ。レ— タ 、 5 3 は Ό フ リ ッ プフ 口 ッ プ回路、 5 4 はア ン ド回路、 5 5 は 8 ビ ッ ト 2 進カ ウ ン タ 、 5 6 は D ラ ッ チ、 5 7 及び 5 S はワ ン シ ョ ッ ト マ ル チ パヽイ ブ レ 一 タ ( 以下マ ル チパイ ブ レ ータ と 称する :) 、 5 9 及 び 6 0 は可変抵抗である。 上記構成において 、 微分器 5 0 にセ ン サ回路 S b か ら信号 Aが入力される。 信号 Aは微分器 5 0 に よ 微分されて信号 B に 、 コ ン ハ。 レ―タ 5 ·Ζ は可変抵抗 5 に よ 作られた比較電圧 Κ と信号 Β の電圧と を比較して信号 C を出 力する。 ま た、 コ ン ハ。レ一タ 5 2 は可変抵抗 6 0 によ 作 られ た 比較電圧 L と信号 Β の電圧と を比較 して信号 D を出力 する。 信号 C と信号 D はハイ レ ベル で 5 V、 ロ ー レ べ ル で 0 V と ¾ ]? 、 それぞれ D フ リ ッ プ フ口 ッ プ回路 [0064] 5 3 の セ ッ ト入力と ク ロ ッ ク入力に入力さ れる 。 従つ て 、 D フ リ ッ プ フ ロ ッ プ回路 5 3 の Q 出力には信号 C がハイ レペルに立上がる と き にハ イ レ ベル に j? 、 信 号 D が口 一レベルに立下力 る と き に口 一 レ ベルに ¾ る 信号 E が出力される。 信号 E は信号 Aの波形に示され る 印字ワ イ ヤ の変位において 、 印字 ワ イ ヤが動作を開 始してから 、 印字媒体に衝突し再び元の位置に戻る ま での間ハ イ レ ベルに っている 。 この信号 と 2 0 0 kHz のク ロ ッ ク信号とはア ン ド回路 5 4 に入力され、 これ らの論理積信号 F がカ ウ ン タ 5 5 のク ロ ッ ク入力 に入力される。 このため、 信号 E がハ イ レ ペルの間だ け 5 s毎にカ ウ ン タ 5 5 は カ ウ ン ト ア ッ プ さ れ、 この 値はフ ラ イ ト タ イ ム に対応する 。 一方、 信号 Eは反転 時間 1 is のマルチ パイ ブ レ一タ 5 7 に も 入力 し、 この マル チ パ イ プ レー タ 5 7 の出力 Hは反転時間 1 is のマ ノレ チパイ ブレ一 タ 5 8 と ラ ツ チ 5 6 の ク ロ ッ ク入力に 入力される。 マルチパ イ プレー タ 5 S は信号 Hの立上 が エ ッ ジを検出 して立上が ]) 、 1 s 後復帰する信号 [0065] I を カ ウ ン タ 5 5 の リ セ ッ ト入力と D フ リ ッ プ フ 口 ッ プ回路 5 3 の リ セ ッ ト入力に入力する 。 このため、 信 号 Eの立ち下が D後す ぐに D ラ ツ チ 5 6 は力 ゥ ン タ [0066] 5 5 のカ ウ ン ト 値を ラ ッ チ し、 次いで、 カ ウ ン タ 5 5 を リ セ ッ ト し、 次の計数に備える。 従って、 D ラ ッ チ [0067] 5 6 には フ ラ イ ト タ イ ムに相当する値カ ラ ツ チさ れる こと と な ] 、 この値は常 に最新の値とな っている。 [0068] CPU 2 が I/ L S I 3 を通して任意の タ イ ミ ン グで こ の値を読み出すこ とができ る。 [0069] 次に、 CPU 2 の制御について説明する。 本実施例に おける CPU 2 の制御.は従来の も のに、 上記フ ラ イ ト タ ィ ム検出手段 S によ 検出されたフ ラ イ ト タ イ ムを読 み込み、 これに基づき 印字繰返し周期を可変にする制 御が付加されている。 [0070] こ こ で、 印字繰返し周期を T (se e) 、 印字速度を F ( 回 Z sec ) とする と 、 F=lZT となる。 従っ て、 以 下の説明では印字繰返 し周期の制御を 印字速度の制御 と して説明する。 [0071] と ころで、 従来の装置においては、 公称印字速度を Fn ( 回/ / s e c ) とすると、 一般に 1 行印字にお いて行 の先頭部分では印字速度 Fは F = Fn と はる らず、 F く Fn とな ] 、 数文字印字 してい く 間に印字速度 F を大き く してゆ き 、 F = Fn とな った時点で一定の印字速度 Fn で印字を行う。 行の終端部分では最終の文字よ ]9 も 数文字前から印字速度 Fを小さ く して行 く 。 こ の よ う ¾加速減速の割合は印字に際 して ワ イ ヤ ド、 ッ ト へ ッ を行方向に移動させるス ぺ ー シ ングモータ の性能によ ]9 決定され、 機構の持つ慣性のために この よ う 動作 を行って る。 [0072] 本実施例では印字速度 F の最高値を フ ラ イ ト タ イ ム に応 じて可変と している 。 こ こでは印字ワ イ ヤ 2 0が 9本の場合のフ ラ イ ト タ イ ムの導出過程について述べ る。 即ち、 C PU 2 は、 一回の印字で得られる各印字ヮ ィ ャ 2 <3 の フ ラ イ ト タ イ ムを TF , TFゥ , … , TF 9 で ある と した時フ ラ イ ト タ イ ム が最大と る TFn ( n は 1 以上 9 以下の整数 ) を選択し、 これを TF とする。 1 行の印字で m 個の TFレ が観測されたと き 、 TI^ , TF 2 , … , TFm の平均値 TFa を次式よ ] 求め る。 [0073] 1 m [0074] TFa =— ∑ TFk こ こ で CPU 2 は印字と次の印字と の間にて 、 フ ラ イ ト タ イ ムを読み込むため、 CPU の処埋速度や、 CPU 2 が同時に処理しなければな らない他の作業量等に よ つ て m の値は必ず し も 1 行中の印字数と一致せず、 1 行 中の印字数も 一定では いので、 πιの値は任意と して いる。 [0075] 具体例をあげて説明する と、 例えば印字速度の最高 値を Fma χ ( 回 Z s e c ) 、 ワ イ ヤ ド ッ ト へ ッ ドの性能に よ つ て決ま る印字 ¾度の最高値を Fl im (回 / sec )と した と き の Fmax を次式よ ] 求めて る。 即 ち、 [0076] Fmax く Fl im の と きには [0077] F max = lZ{ TFa X ( 5 X 10-" + Co } [0078] FmaX < Fl im のと き には [0079] max 1 im [0080] こ こ で、 ( 5 X 10_ό ) は フ ラ イ ト タ イ ム 回路の ク ロ ッ クカ 2 0 0 kHz である場合の換算定数であ 、 C。 は ワ イ ヤ ド ッ ト へ ッ ドの特性のばらつき 等を見込んだ余 裕時間である。 本実施例では c。=ioxio-6(sec) と し たが、 印字条件によ ]) C。 を可変としても よい。 [0081] また、 電源ス ィ ツ チを投入直後や印字用紙の交換直後 の 1 行 目の印字では Fmax の値は ( 1/2 ) X im と し、 印字開始後数回の印字を行い、 Fmax決定後、 観測され たフ ラ イ ト タ イ ム によ る Fmax ま で加速を行う 。 ' [0082] ^上の構成を有する本実施例においては、 変位検出 手段は印字ワ イ ヤの変位量を検出 している。 フ ラ イ ト タ イ ム検出回路は この検出された変位信号に基づ て、 フ ラ イ ト タ イ ムを検出する。 制御手段は 1 印字ごと に フ ラ イ ト タ イ ム の平均値を算出 し この値に基づいて、 次の行における印字ワ イ ヤ 2 0 の印字繰返 し周期を適 正値に設定 している。 即ち、 印字ワ イ ヤを鮮明な印字 を得るために十分 ¾強さで印字媒体に衝突させる こ と ができ 、 且つ必要以上に長す ぎ い印字繰返 し周期を 提供する よ う制御で き る。 [0083] 第 1 9 図は本発明に係る ワ イ ヤ ド ッ ト イ ン ハ0ク ト プ リ ン ク装置の他の実施例を示すプロ ッ ク図であ る。 同 図において、 1 2 0 は本装置全体の動作を制御する制 御手段と して の CPU で、 RAM 2 a 、 記憶手段と しての ROM ( 読み出 し専用メ モ リ ) 2 b を内蔵す る。 1 4 0 はタ イ マ回路で、 複数のレ ジ ス タ 4 b と コ ン ハ0 レ 一 タ 4 c を有する。 ま た、 2 9 0 はへ ッ ド、 ド、 ラ イ パ 6 a に 印字開始が指令されてか ら印字ヮ ィ ャが運動を開始す る ま での時間及び印字ヮ ィ ャ の最大変位量等を検出す る特徴抽出回路 ( 特徵抽出手段 ) であ ]) 、 その他は第 8 図で説明 と 同様の構成要素と 同 じである。 本装置で は、.. CPU 1 2 0 はセ ン ト 口 l J を介して印字データ を受信 し、 こ の印字データ に基づいた信号を 1 0 LS I 3 を介 して タイ マ回路 ■ 4 0 、 へ ッ ド ド ラ イ バ 6 、 ラ イ ン フ ィ ー ド モ ー タ J 1 . ス ペ ー シ ン グ モ ー タ i 2 へ 送出する。 へ ッ ド、 ド ラ イ バ、 6 a は、 CPU 1 2 0 か ら受 信 した信号と タ イ マ回路 4 (? から受信 した信号に基 づいて ワ イ ヤ ド ッ ト へ ッ ド ;7 を.駆動させて印字を行つ てい る。 d 上記構成を有する本実施例は、 タ イ マ回路 J 4 0 と 特徴抽出回路 J 9 0 を備えた点、 さ らに ROM 2 b を備 えた CPU 1 2 0 の制御内容が第 1 図に示す従来例と相 違する。 また、 これに付随 して ワ イ ヤ ド ッ ト 7 の構成 が第 2 図のも の と相違する 。 尚、 その他の構成は、 基 本的には従来例ある いは第 8 図で説明の第 1 の実施例 と 同であ ] 、 説明は省略 し、 相違する獪成について順 に説明する。 [0084] 先ず、 上記特徴抽出回路 2 9 0 について説明する。 第 2 0 図は特徴抽出回路 J 9 0 の プ ロ ッ ク図、 第 2 1 図は特徴抽 出回路 9 0 の動作波形図であ る。 同図に お い て 、 2 5 0 は微分器、 J 5 2 はコ ン ハ0 レー タ 1 5 2 はク ラ ン プ回路、 1 5 3 はア ナ ロ グ ス ィ ツ チ 1 5 4 はホ一ル ド コ ン デ ン サ 1 5 5 は 4 ビ グ ト A D コ ン バータ 、 _Z 5 6 は D フ リ ッ プ フ ロ ッ プ回路、 157 はア ン ド、回路、 _Z 5 S は 8 ピ ッ ト 2 進カ ウ ン タ 、 159 は 8 ビ ッ ト D ラ グ チ、 J 6 0 は 4 ビ ッ ト D ラ ッ チ 1 6 1 Rlf 1 6 2 はワ ン シ ョ ッ ト マ ノレ チ バ イ プ レ 一 タ ( 以下マ ルチパイ プ レーク と称する ) 2 6 3 は可変 抵抗である。 上記構成におい て 、 微分器 J 5 0 にセ ン サ回路 S b か ら信号 Aが入力される。 信号 Aは微分器 1 5 0 に よ ] 微分されて信号 B にな ]) コ ン レータ [0085] 1 5 i は可変抵抗 1 6 3 に よ j9 作 られた比較電圧 と 信号 B の電圧と を比較して信号 C を出力する。 信号 C はハ イ レ ベ ル で 5 V 、 ロ ー レ ペ ルで 0 V と ] , D フ リ ッ プ フ 口 ッ プ回路 _Z 5 6 の リ セ ッ ト 入力 と ア ナ ロ グ ス ィ ツ チ 1 5 3 のゲー ト 入力に入力される。 [0086] —方、 I/O LSI 3 よ ドラ イ ブを開始した こ と を示す ド ラ.ィ ブス タ ー ト信号 D が反転時間 1 AS の マ ル チ バ イ プ レ ータ 1 6 J に入力される。 マ ル チ バ イ ブ レータ [0087] 1 6 J は信号 D の立上が ]9 エ ッ ジを検出 して立上が 1 As後復帰する信号 E を出力する。 こ の信号 Eは' D ラ ツ チ J 5 9 のク ロ ッ ク入力 と 、 反転時間 1 s の マ ル チ パイ プレ 一 6 2 のク ロ ッ ク入力 と 、 A コ ン パ一 タ 1 5 5 の変換開始タ イ ミ ン ク,入力 とに入力される。 マ ル チ パ イ プ レ一 タ _Z 6 2 は信号 E を ト リ ガ入力と し て信号 Eの立下が ] エ ッ ジを検出 して立上が ] 、 1 Β 後復帰する信号 F を出力 し、 こ の出力を D フ リ ッ プ フ ロ ッ プ回路 J 5 6 のク ロ ッ ク入力 カ ウ ン タ 1 5 8 の リ セ ッ ト入力及び D ラ ッ チ ·∑ 6 (? のク ロ ッ ク入力に入 力する。 [0088] 従 って ド ラ イ ブ ス タ ー ト 信号 Dがハ イ レ ベ ルにな る と 、 マ ル チパイ ブレーク ·Ζ 6 J カ 反転して D ラ ッ チ 1 5 S にカ ウ ン タ 1 5 S の値を ラ ッ チさせ その直後 に マ ル チ パ イ プ レ ー タ J 6 2 カ 反転して力 ゥ ン タ 1 58 を リ セ ッ ト する と 同時に D フ リ ッ ° フ □ ッ プ回路 1 5 6 を リ セ ッ ト する。 D フ リ ッ プ フ ロ ッ プ回路 15 6 の Q 出力 G と 5 0 0 kHz のク ロ ッ ク はア ン ド回路 2 57 に入力され、 これらの論理積信号 Hがカ ウ ン タ 2 5 S のク ロ ッ ク入力に入力されている。 このため、 D フ リ ッ プ フ ロ ッ プ回路 _Z 5 6 力 セ ッ ト され信号 G がノヽ ィ レ ペル であ る間は カ ウ ン タ i 5 S は信号 Hをカ ウ ン ト している。 [0089] と ころで、 D フ リ ッ プ フ 口 ッ 7°回路 J 5 6 が リ セ ッ ト され信号 Gがロ ーレペルに反転する のは、 コ ン ハ0 レ — 1 5 J の出力信号 C がハ イ レ ベ ル に立ち上がる と き であ るが、 こ の信号 c の立ち上が!) と立ち下が ]9 は 印字ワ イ ヤ 2 (? の動作位置と対応 している。 即ち 信 号 c が立ち上がる時は印字ワ イ ヤ 2 0 が運動を開始し た時期に一致 してお ]) 、 信号 c が立ち下がる時は印字 ワ イ ヤ 2 0 が印字用紙に衝突 した時期に一致している。 よ っ て D フ リ ッ : 7° フ ロ ッ プ回路 _Z 5 6 の出力信号 G は ド ラ イ ブス タ ー ト信号 D が入力されてか ら印字ワ イ ャ 2 0が運動を開始する ま での間ハ イ レ ベル と ¾ 、 カ ウ ン タ J 5 S はこの時間を計数 している こ と と ¾ る。 こ の カ ウ ン ト 値は ド ラ イ ブス タ ー ト 信号 Dが入力され た直後に、 D ラ ッ チ 5 S に ラ ッ チされ、 ラ ッ チ後力 ゥ ン タ _Z 5 S の値はク リ アされる。 D ラ ッ チ _Z 5 9 ラ ッ チさ れた値は 8 ビ ッ ト信号 I と して I/O LS I 3 へ 送出されて CPU 1 2 0 に よ ] 読み込ま れる。 尚 ¾ こ の カ ウ ン ト 値の時間的る分解能は 2 s である。 [0090] —方、 ク ラ ン プ回路 2 5 2 に も信号 Aが入力されそ の出力 J は第 2 1 図に示すよ う に直流分が再生され、 波形の下端が 0 V にク ラ ン プされる。 出力 J は コ ン ハ。 レ ー タ 5 J の出力 C に よ っ て開閉される ア ナ ロ グス ィ ツ チ J 5 3 に入力され、 ア ナ ロ グス ィ ツ チ J 5 3 の出 力 Kはホ ール ド コ ン デ ン サ 5 4 を接続した Α Ώ コ ンパ — タ J 5 5 の入力端へ入力される。 ア ナ ロ グス ィ ッ チ 1 5 3 は信号 Cがハ イ レ ベルの と き にオ ン にな ってお j? 、 この間ホール ド コ ン デ ン サ ■∑ 5 4 は充電される。 信号 C が口 一 レ ベルに復帰する と 、 アナ ロ グス ィ ツ チ 1 5 3 はオフ と る j 信号 Kの電圧は ホ一ル ド、 コ ン デ ン サ J 5 4 に よ って保持される。 と ころで、 ア ナ ロ グス ィ ツ チ 1 5 3 がオ フにな る時期は印字ワ イ ヤ 2 0 の変 位量が最大とな った時であるため 信号 Kには常に最 新の最大値 ( 最新のへ ッ ドギ ャ ッ プ情報 ) が保持され ている。 そして、 次の ドライ ブス ター ト信号 D に よ ] マ ルチ パ イ プ レータ _∑ 6 1 , 1 6 2 を順次反転させ [0091] A D コ ン パー タ 】 5 5 へ変換開始信号を出力 し 次に, D ラ ッ チ J 6 0ヘラ ツ チのためのク ロ ッ クを出力する c D ラ ッチ 2 6 0 の値は I/O LSI 3 を通して CPU 1 2 0 で読み込むこ とが可能 と ¾ る。 尚、 本実施例では第 20 図の回路を印字ヮ ィ ャの本数分備えて各印字ヮ ィ ャに ついて ド ラ イ ブス ター ト から運動開始ま での時間 各印字ワ イ ャの変位量の最大値情報を得て る。 [0092] 次に 第 1 9 図に よ タ イ マ回路 J 4 0 について説 明する。 タ イ マ 回路 J 4 (? は同図に示される よ う に ¾ カ ウ ン タ 4 a 、 レ ジ ス タ 4 b 群及びコ ン ハ0 レ ー タ 4 c 群よ ] カ ウ ン タ 4 a は一定の周期 ( 2 s ec) で [0093] 0 か ら 1 ずつカ ウ ン ト ア ッ プ してお ] 、 レ ジ ス タ 4 b は各印字ワ イ ヤ 2 < 毎に独立してタ イ マ値を設定する レ ジ ス タ 4 b に書き 込まれたタ イ マ値は コ ン ハ。 レ 一 タ 4 c によ って カ ウ ン タ 4 a の値と 比較され、 カ ウ ン タ 4 a の値がレ ジ ス タ 4 b の値以上にな る場合を検出 し て へ ッ ド ド ラ イ バ 6 に駆動タ イ ミ ン ク,を与える。 [0094] 次に CPU 1 2 0 が補正値の最適値を決定する工程 について説明する。 タ イ マ回路 2 4 で決 ·定される値 と しては各印字ワ イ ヤ 2 0 ごと にオー バ ド ラ イ ブ信号 と イ ネ一プル信号 とがあ るが こ こ ではォ'一バ ドラ ィ プ信号の決定法につ て説明する。 ま ず 第 2 2 図に 示されたタイ マ補正値の図表は CPU 1 2 0 <D ROM 2 b 上に格納されて お i 、 同図(a) の同時印字本数に ¾する 補正数 、 同図(b)の履歴 ( 前回印字本数) に対する補 正数 C 2、 同図(c)のへ ッ ドギ ャ ッ プ の大き さ に対する補 正数 C 3 及び同図(d) の印字ワ イ ャば らつき に対する補正 数 C 4 の 4 つのテ ー ブ ルを有てている。尚 ¾ 上記補正数 は RAM 2 a に格納 して も よ く 、 この場合には補正数を 図示し い上位装匱か ら入力する こ と と な る 。 [0095] 同時印字本数の補正数 は電源電圧降下や ワ イ ヤ ド ッ ト ヘ ッ ド内の磁気的る干渉を補正する ための部分で 'あ ] 、 履歴の補正数 は印字履歴の影響を補正するた めの部分である。 ま た、 へ ッ ドギ ヤ ッ プの補正数 C 3は へ ッ ドギ ヤ ッ °の大き さ のば らつ き を補正する ための 部分であ ] 、 印字ワ イ ヤばらつき の補正数 C 4 は印字ヮ ィ ャ に駆動が指令されてか ら実際に印字ワ イ ャが動作 を開始するまでの時間のば らつき を補正する部分であ 0 [0096] 印字動作と 次の印字動作,の間では、 印字を行 う本数 ^ 前回の印字の履歴の情報はセ ン ト 口 I/F- J を通 して 得 られる印字デー タ よ ]9 知る事ができ るため、 同時印 字本数の補正数 と履歴の補正数 C 2を ROM 2 b の テー プル よ ]9選択する こ と ができ る。 [0097] ま た 上記特徴抽出回路 の D ラ ッ チ 2 5 及 び D ラ ッ チ i 6 0 の値を読み込むこ と に よ ]) 、 各印字 ワ イ ヤごと のへ ッ ドギ ャ ッ プの情報と 駆動を開始し てから印字ワ イ ャが運動を開始する までの時間な どの 動作特性を知る こ とが可能と る ]3 、 これに よ へ ッ ド ギ ャ ッ プ の補正数 C3及び印字ワ イ ヤのばらつき 補正数 C4 を ROM 2 b のテ一 プル よ ] 選択する こ とができ る。 [0098] 本実施例では特徵抽出回路 i 9 0 に 8 ビ ッ ト のカ ウ ノ、 タ 1 5 9 と 4 ビ ッ ト の /D コ ン パータ を使用し、 力 ゥ ン タに使用 しているク ロ ッ クは 5 0 0 kHz で、 分解 能は と な ってお ]9 、 タ イ マ補正テー プル も 、 それ を考慮したも のと な っている。 D ラ ッ チ J 6 0 にはい つているへ ッ ドギヤ ッ プの情報の分解能では 4 ビ ッ ト で 0 〜 1 5 までの値であ ] 、 この値に よ ] 補正値 C3を 選択する。 ま た、 D ラ ッ チ J 5 9 に入ってい る時間情 報の分解能は 2 s であ ]) 、 本実施例では標準とな る ヮ ィ ャ ド ッ ト へ ッ ドを裟着した場合に ける こ の値 ( 標 準値) は 1 0 0 ( 2 0 0 s相当 ) であ ったため、 D ラ ツ チから 1 0 0 を減じた値を使用して印字ワ イ ヤの ば らつき補正数 C4を選択し決定して る。 尚、 補正数決 定前には印字が行われてい いため D ラ ッ チ _Z 5 9 , 1 6 0 の値は無効とな 、 こ の時の補正数は 0 を選択 する。 [0099] 本実施例では、 標準と なる ワ イ ヤ ド ッ ト へ ッ ドを装 着した場合における こ の値 ( 標準値 ) は 1 5 0 ( 300 As に相当) であ ったため、 タ イ マ回路に書き 込むタ イ マ値は + じ2 + 5 + 。4 に 1 5 0 を加算 した値と ¾ 以上述べたよ う に、 本実施例においては 特徴抽出 回路 J 9 σ はセ ン サ回路 S b の 出力する印字ワ イ ヤ [0100] 2 ひ の変位情報に基づいて ¾ それぞれの印字 ワ イ ヤ 2 0 について 例えばへ ッ ド ド ラ イ パに駆動開始信号 が入力されてか ら印字ワ イ ヤ 2 0 が実際に運動を開始 するま での時間情報や印字ワ イ ヤ 2 (? が運動を開始 し てか ら印字媒体に衝突する ま で の時間情報等の動作特 性を抽出する。 ま た、 ROM 2 b には予め上記動作特性 に関する補正数テー ブ ルが呼び出 し可能に格納さ れて て、 印字と 次の印字の間に 、 CPU 2 は特徴抽出回路 1 9 0 が抽出 した動作特性に基づいて ROM 2 b か ら適 正る補正数を呼び出 し、 こ の補正数に よ ]) 上記動作特 性を補正し 次の印字を実行させる 。 よ って 全ての 印字ワ イ ヤがそれぞれの特性に応 じて補正さ れた適正 [0101] ¾動作特性で動作する こ と と ¾ ]9 印字に際 してのェ ネ ル ギ一が不足した ? 、 必要以上に過大な エ ネ ル ギ ー がへ ッ ド コ イ ル 6 b に印加される等の不都合を解消 し ている。 [0102] 尚 ¾ 上記実施例に.おい ては 特徴抽出回路の検出結 果に基づいた補正数を ROMか ら読出 し こ の補正数を 元に動作特性を制御したが、 これ ら制御を演算に よ 実行する こ と も 可能である。 [0103] 第 2 3 図は本発明に係る ワ イ ヤ ド ッ ト イ ン ハ。 ク ト : 7° ^。 リ ンタ装匱の他の実施例を示すプ α ッ ク図である。 同 図におい て 、 2 . 4 0 は タ イ マ回路、 2 5 0はデ ィ レ イ 回路で、 タ イ マ回路 2 4 0 とデ ィ レ イ 回路 2 5 0 は駆 動 タ イ ミ ン グ設定手段と して機能する。 ま た、 2 8 0 2. はセ ン サ電極、 2 8 0 b は静電容量セ ン サ回路 ( 以下 'セ ン サ回路と称する ) 、 2 8 0 はセ ン サ電極 2 8 0 a と セ ン サ回路 2 8 0 b よ ]) な る 印字タ イ ミ ン グ検出手 段、 2 9 (? はへ ッ ド ド ライ バ 6 a に印字開始が指令さ れてか ら用紙に印字ワ イ ャが衝突して印字する ま での 駆動時間を検出する駆動時間検出手段と しての駆動時 間検出回路である 。 その他は 第 8 図で説明の構成要 素と同 じである。 本装置では、 CPU 2 はセ ン ト 口 Ι/ΐ •Ζ を介 して印字データ を受信 し ¾ この印字データ に基 づぃた信号を IZO LS I 3 を介 してディ レ イ 回路 2 5 0、 へ ッ ド ドラ イ バ 6 a ¾ ラ イ ン フ ィ ー ドモータ 2 _Z 及び ス ペ ー シ ン グモータ 2 2 へ送出する。 へ ッ ド ド ラ イ バ [0104] 6 a は、 CPU 2 か ら受信しえ信号と タイ マ回路 2 4 0 か ら受信した信号に基づいて ワ イ ヤ ド ッ トへ ッ ド 7 の 印字ワ イ ヤを駆動させて印字を行っている。 [0105] 上記構成を有する本実施例は ディ レ イ 回路 2 5 0 印字タ イ ミ ン ク'検出手段 2 8 0 及び駆動時間検出回路 2 9 0 を備えた点、 及び CPU 2 の制御内容が第 1 図に 示す従来例 と相違する 。 ま た これに付随して ワ イ ヤ ド ッ ト へ ッ ド 7 の構成が第 2 図の も の と相違する 。 尚 タ イ マ回路 2 4 0 については従来の も の と 同一である が 従来の場合、 単一のタ イ マ回路で全ての印字ワ イ ャの駆動タ イ ミ ン グを設定する よ う共通化を行 う こ と があるのに対 し、 本実施例ではこの よ う 共通化はせ ず, 各印字ワ イ ヤ ごと にタ イ マ 2 4 0 a を備えている その他の構成は、 基本的には従来例あるいは第 8 図で 説明の第 1 の実施例と 同 じであ ] 説明は省略 し、 相違 する構成について順に説明する。 [0106] 先ず, 駆動時間検出回路 2 9 0 について説明する。 第 2 4 図は駆動時間検出回路 2 9 (? の プ ロ ッ ク図 第 2 5 図は駆動時間検出回路 2 9 0 の動作波形図である 同図において 、 2 5 0 は微分器 2 5 J は コ ン ハ。 レ ー タ 2 5 2 は D フ リ ッ プ フ ロ ッ プ回路 2 5 3 は 8 ビ ッ ト 2 進カ ウ ン タ 2 5 4 は D ラ ッ チ ¾ 2 5 5 は 了 ン ド、回路, 2 5 6 及び 2 5 7 は ワ ン シ ョ ッ ト マノレチバイ プ レ 一 タ ( 以下マ ノレ チ バ イ ブ レータ と称する ) 、 25 9 は可変抵抗であ る。 上記構成において 、 微分器 2 5 0 にセ ン サ回路 2 8 0 b か ら信号 Aが入力される 。 信号 Aは微分器 2 5 < に よ ]) 微分されて信号 B にる ] 、 コ ン ハ。 レーク 2 5 J は可変抵抗 2 5 9 に よ 作 られた比 較電 EE J と信号 B の電圧と を比較して信号 C を 出力す る。 信号 C はハ イ レ ベ ルで 5 V 、 口 一 レ ベ ル で 0 V と な ]) 、 D フ リ ッ プ フ ロ ッ プ回路 2 5 2 のク ロ ッ ク入力 に入力される。 [0107] —方、 タ イ マ回路 2 4 0 か ら-の オー バ ド ラ イ ブ信号 は ド、ラ イ プス タ ー ト 信号 D ( 駆動タ イ ミ ン グ信号 ) と して、 反転時間 1 v«sの マ ル チ パ イ プ レ 一 タ 2 5 6 に入 力される。 マ ルチ パ イ プ レ ー ク 2 5 6 は信号 D の立上 が エ ッ ジ ( 即ち駆動を開始した時) を検出して立上 が ] 、 1 ^ 後復帰する信号 E を反転時間 1 ^ の マ ノレ チ パ イ プ レ ー タ 2 5 7 と D ラ ッ チ 2 5 4. の ク ロ ッ ク入力 に出力する。 マ ルチ バ イ ブ レ ー タ 2 5 7 は ト リ ガと し て入力された信号 Eの立下が ] エ ッ ジを検出して立上 が 、 1 A s 後復帰する信号 F を出力 し、 こ の出力を D フ リ ッ プ フ 口 ッ プ回路 2 5 2 の リ セ ッ ト 入力に入力す る o [0108] 従って、 ド ラ イ ブ ス タ ー ト 信号 Dがハ イ レ ベ ルに る と 、 マ ルチ パ イ ブ レー タ 2 5 が 転 して D ラ ッ チ 2 5 4 に カ ウ ン タ 2 5 3 の値を ラ ッ チさせ、 その直後 にマ ルチ パ イ プ レ ー タ 2 5 7 :^反転して カ ウ ン タ 25 , を リ セ ッ トする と同時に、 D フ リ ッ プ フ ロ ッ プ回路 [0109] 2 5 2 を リ セ ッ ト する。 D フ リ ッ プ フ 口 ッ :°回路 2 52 の N Q 出カ G と 5 0 0 kHz のク ロ ッ クはア ン ド回路 2 5 5 に入力され ¾ これらの論理積信号 Hがカ ウ ン タ 2 5 3 のク ロ ッ ク入力に入力される。 このため、 D フ リ ッ プ フ ロ ッ : 7°回路 2 5 2 が リ セ ッ ト され信号 Gがハ ィ レ ペ ルである間は、 カ ウ ン タ 2 5 3 は信号 H をカ ウ ン ト している。 [0110] と ころで D フ リ ッ プ フ ロ ッ プ 回路 2 5 2 がセ ッ ト され N Q 出力信号 Gがロ ー レ ペルに反転するのは コ ン ハ0 レ ー タ 2 5 1 の 出力信号 C が一度ノヽ ィ レ ベ ルに立 ち上が ] 、 その後 ロ ー レ ベ ル に立ち下がる と き である が、 こ の信号 c の立ち上が !) と立ち下が は印字ワ イ ャ 2 0 の動作タ イ ミ ン グと対応している。 即ち、 信号 Cが立ち上がる時は印字 ワ イ ヤ 2 0 が運動を開始した 時期に一致してお ] 、 信号 C が立ち下がる時は印字ヮ ィ ャ 2 0 が印字用紙に衝突した時期に一致 している。 よ って 、 D フ リ ッ プ フ ロ ッ プ回路 2 5 2 の N Q 出力信 号 G は ド ラ イ プス タ ー ト 信号 Dが入力されてか ら印字 ワ イ ヤ 2 0 が運動を開始して印字用紙に衝突するま で の間ハ イ レ ベ ルと な ]) 、 カ ウ ン タ 2 5 3 はこ の時間を 計数している こ と と な る。 こ の カ ウ ン ト 値は ド ラ イ ブ ス タ ー ト 信号 Dが入力された時に、 D ラ ッ チ 2 5 4 ラ ッ チされ、 ラ ッ チ後カ ウ ン タ 2 5 3の値はク リ アさ れる。 D ラ ッ チ 2 5 4 に ラ ッ チされた値は 8 ド ッ ト 信 号 I と して出力さ れ、 I/O L S I 3 を介 して CPU 2 に よ 読み込まれる。 尚、 このカ ウ ン ト 値の時間的 分解 能は 2 s である。 [0111] 次に タ イ マ回路 2 4 < に入力される遅延信号の導 出過程について説明する。 ま ず、 第 2 3 図に よ 上記 ディ レ イ 回路 2 5 0 につ て説明する。 ディ レ イ 回路 2 5 0 は同図に示される よ う に カ ウ ン タ 5 a 、 レ ヅ ス タ 5 b 群及びコ ン ハ0 レ ー タ 5 c 群 よ ]9 な ] カ ウ ン タ 5 a は CPU 2 の指令に よ !) 計数を開始 し 一定時間 後 CPU 2 の指令に よ ]) 計数を停止し、 そ して リ セ シ ト さ れる。 レ ジ ス タ 5 b は各印字ワ イ ヤ 2 0 毎に独立し て デ ィ レ イ 値を設定する。 レ ジ ス タ 5 b に書き込まれ たデ ィ レイ 値は コ ン ハ。 レータ 5 c によ つてカ ウ ン タ 5 a の値と 比較され、 カ ウ ン タ 5 a の値がレ ジ ス タ 5 b の値以上にな る場合を検出 して、 タ イ マ回路 240 に駆動タ イ ミ ン グ を与える。 [0112] 次いで、 印字ワ イ ヤ 2 0 が 9 本の場合の遅延時間の 算出過程につい て述べる。 この遅延時間の算出は基本 的には 9 本の印字ワ イ ャの内駆動時間の最も 長い も の の印字タ イ ミ ン ク,に、 他の印字ワ イ ヤ の印字タ イ ミ ン ク'を合わせるために行われる。 まず、 印字動作が始ま る と、 次々 と ド ラ イ ブス ター ト から イ ンハ0ク ト ま での 時間情報、 即ち駆動時間が CPU 2 に入力される。 こ こ で 印字ワイ ヤ 2 0 に対応 したそれぞれの駆動時間を It 1 、 。 、 ··· 、 It 9 と し、 それぞれのレ ジ ス タ 4 b …に書き込むデ ィ レ イ 値を Dt 1 、 Dt 2 、 一 、 Dt 9 とす る。 CPU 2 は駆動時間の最大値を Ith C n は 1 以上 9 以下の整数 ) の中から搜し、 最大値 imax を求める。 そ して 印字タ イ ミ ン グを駆動時間の最も長い印字ワ イ ャに合わせるためのデ ィ レ イ 値 Dt 1 Dt 2 ¾ … 、 Dt 9 を次式の よ う に設定する。 [0113] D 1 = ^ax 一 ∑t 1 0 [0114] Dt2 = Imax 一 1 t2 0 [0115] Dth. = Imax 一 Χΐ1ι + ο [0116] Dt9 = Imax 一 Jt 9 Co 尚、 C。 は一度に駆動する印字ワ イ ヤ 2 0 の本数が印字 タ イ ミ ン グに影響を与える場合を考慮 して決め られた 補正値であ ]9 、 CPU 2 に供え られた ROMに格納さ れて いる。 本実施例では同時に駆動させる印字ワ イ ヤ 2 0 の本数が増加するにつれて、 駆動時間が長 く 印字 タ イ ミ ン グが遅れるため、 第 2 6 図に示す図表の補正 値 C。を用いている。 [0117] デ ィ レ イ 値 Dt h を上記の よ う に設定する と ¾ それぞ れの印字ワ イ ヤは 駆動タ イ ミ ングカ ら ( I t h + Dt h ) 時間経過後に ¾ 印字用紙に衝突する よ う にな る。 即ち 上記した式を変形して時間 ( I t h + D t h ) を現せば こ の値はすべて の ffi字ワ イ ャ につい て ( Im <_ + C。 ) と ¾ この こ と はすべて の印字ワ イ ヤ について印字 タ イ ミ ン グが同一化さ れる こ と を意味 してい る。 [0118] 以上の構成を有する本実施例においては タ イ マ回 路 2 4 < は複数の印字ワ イ ヤ 2 が駆動を開始する駆 動タ イ ミ ン グを個々 に設定 し 駆動タ イ ミ ン グ信号を へ ッ ド ド ラ イ バ 6 a お よび駆動時間検出回路 2 0 出力する。 加えて 、 セ ン サ回路 2 8 O b はセ ン サ電極 2 8 0 a の静電容量を検出する こ と で、 それぞれの印 字 ワ イ ヤ 2 0 が印字用紙に衝突する印字タ イ ミ ングを 検出 し、 こ の印字タ イ ミ ン グ信号を駆動時間検出回路 2 9 0 に 出力 している。 そ して、 駆動時間検出回路 2 9 (? は駆動タ イ ミ ン グ信号と 印字タ イ ミ ン ク,信号か ら印字 ワ イ ヤ 2 0 のそれぞれについて駆動時間を検出 し 複数の印字ワ イ ヤ 2 0 のそれぞれの駆動時間情報 を CPU 2 に出力する。 そ して、 CPU 2 は次の印字でそ れぞれの印字ワ イ ヤ 2 0 の印字タ イ ミ ン グ が同時にな る よ う 上記駆動時間情報に基づいたディ レ イ 値をデ ィ レ イ 回路 2 5 0 に出力する。 デ ィ レ イ 回路 2 5 0 は このデ ィ レ イ 値に基づいて複数の印字ワ イ ヤ 2 0 の中 の適当 も の の駆動タ イ ミ ン グ を適当る時間遅延させ て 複数の印字ワ イ ヤ 2 0 を印字用紙に同時に衝突さ せる よ う動作する。 従って、 印字ワ イ ヤ 2 0 が印字用 紙に衝突する印字タ イ ミ ングの各印字ワイ ヤ 2 0 ごと のずれはな く ¾ る。 産業上の利用可能性 [0119] 以上説明 したよ う に本発明に係る ワ イ ヤ ド ッ ト イ ン ハ。ク ト ブ リ ンタ装置は、 鮮明る印字を得るために印字 ワ イ ャを十分な強さで印字媒体に衝突させる こ とがで き 、 ま た印字ワ イ ヤごとのずれを ¾ く すことができ 、 したが って、 常に高品質の印字が行える ワ イ ヤ ド ッ ト ィ ン ハ。ク ト プ リ ン タ装置を提供でき る も ので、 産業上- の利用可能性は高 も のである。
权利要求:
Claims 請 求 の 範 囲 1. 印字媒体に対 して所定の間隔を介 して配置され る ワ イ ヤ ド、 ッ ト へ ッ ド、と 、 上記 ワ イ ヤ ド ッ ト へ ッ ドに備え られ、 駆動に際 して その先端部を印字媒体に衝突させる複数の印字 ワ イ ヤ と 、 上記複数の印字ヮ ィ ャのそれぞれを独立に駆動させ る駆動手段と を有し、 上記駆動手段に入力された印字信号に基づいて上記 複数の印字 ワ イ ヤを選択的に駆動させ印字を行 う ワ イ ャ ド、 ッ ト ィ ン ハ0ク ト : 7° リ ン タ装置にお て、 印字ヮ ィ ャが動作 した時の変位量あ 'る は印字タ ィ ミ ングを検出 し、 検出結果に基いて印字動作を制御す る こ と を特徴とする ワ イ ヤ ド ッ ト イ ン ク ト プ リ ン タ 装置。 2. 変位量の検出結果に基 て、 印字 ワ イ ヤ が動作 を開始 してから再び元の位置に復帰するま での フ ラ イ ト タ イ ムを検出 し、 該検出 したフ ラ イ ト タ イ ム信号に よ 印字 ワ イ ャ の印字繰返 し周期を制御 して印字動作 を行 う こ とを特徴とする請求の範囲第 1 項記載の ワ イ ャ ド ッ ト イ ン ハ0 ク ト プ リ ン タ装置。 3. 変位量の検出結果に基 て 、 印字 ワ イ ヤのそれ ぞれの動作特性を抽出 し、 該抽出 した動作特性に よ 各印字 ワ イ ャの動作特性の補正制御を行って印字動作 を行 う こ と を特徵とする請求の範囲第 1 項記載の ワ イ ャ ド ッ ト イ ン ク ト プ リ ン タ 装置。 4. 印字タ イ ミ ン グの検出結果に基 て 、 印字ワ イ ャのそれぞれの駆動タ イ ミ ングを遅延させて各印字 ヮ ィ ャの印字 タ イ ミ ン グ が同時に る よ う制御 して印字 動作を行 う こ と を特徵とする請求の範囲第 1 項記載の ワ イ ヤ ド ッ ト イ ン 0ク ト プ リ ン タ装啬。
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同族专利:
公开号 | 公开日 EP0395763A1|1990-11-07| US5030020A|1991-07-09| DE3854199D1|1995-08-24| DE3854199T2|1996-03-21| EP0395763A4|1990-03-22| EP0395763B1|1995-07-19|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1989-06-01| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): JP US | 1989-06-01| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE FR GB IT LU NL SE | 1989-07-27| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1988910117 Country of ref document: EP | 1990-11-07| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1988910117 Country of ref document: EP | 1995-07-19| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1988910117 Country of ref document: EP |
优先权:
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申请号 | 申请日 | 专利标题 JP62/301194||1987-11-27|| JP30119587||1987-11-27|| JP62/301196||1987-11-27|| JP62/301195||1987-11-27|| JP30119687||1987-11-27|| JP30119487||1987-11-27||EP88910117A| EP0395763B1|1987-11-27|1988-11-25|Wire dot impact printer| DE19883854199| DE3854199D1|1987-11-27|1988-11-25|Druckvorrichtung mit punktanschlag.| DE19883854199| DE3854199T2|1987-11-27|1988-11-25|Druckvorrichtung mit punktanschlag.| JP50947688A| JP2925086B2|1987-11-27|1988-11-25|プリンタ装置| 相关专利
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